ENAAブログについて

ENAAブログは、エンジニアリング協会の各部署やスタッフが日々の活動の中で感じたこと、経験したことなどをざっくばらんにブログ形式で発信していくコンテンツです。

2021.05.19協会の一番長い日

昔、「日本の一番長い日」という映画がありました。

昭和20年8月14日正午から宮城事件そして玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8/15正午までの24時間が描かれました。

実は、毎年この時期にたった一日だけですが、「協会の一番長い日」というものがあります。
今年は今日なのです。

10名強の方々が深夜になるまで、各自トイレのために席を立つ以外はずっと持久戦が続きます。
事件沙汰があるわけでもなく、何かの宣言受諾をするわけでもないのですが...。
(ただし、「宣言」はちょっと近いかもしれませんね)

それは何かはお伝えできないのですが、
今日だけは長く、長く、果てしなく....。

何があったかは、
6/10頃のENAAブログでお知らせ致します。

(本日の担当:k)

2021.05.18虹は何色あるか?

昨日の夕暮れ、都内では綺麗な虹のアーチが見えましたが、
皆さんの街ではご覧になれましたか?

「虹は何色ありますか?」と問いますと、
日本人のほとんどは「7色」と答えるのではないでしょうか。
アーチ外側から、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。

ただこれは世界において、共通ではないようです。
米国・英国は6色。ドイツは5色。インドネシア(フローレス島)は4色です。

いずれも無い色とされるのが、「藍色」。
日本ならではの微妙な「色」なのかもしれませんね。

協会イメージカラーは、以前は「藍」でしたが、現在は「赤」に変わっています。
「アーチの外側から、会員企業の皆さんを包み込むような存在になりたい」と思ったからでしょうか?

(本日の担当:k)

2021.05.17有事への対応力

5/14現在の報道(日経および英フィナンシャルタイムズ)の集計によると、
国・地域別の100人あたりの接種完了人数は、イスラエルがトップで56.23人。次いでUAEが39.27人。
それ以降、先進国の名が連なりますが、日本は1.24人。
感染拡大が止まらないインド(2.80人)よりも少ない状況です。
上位の各国は、有事への対応力が優れている国のように見受けられます。

先日から65才以上にワクチン接種の案内がなされたものの、電話・ネットによる予約もかなり混乱しています。
薬剤メーカーからのワクチン供給は年内には日本の総人口以上の量が供給されることがわかっているものの、
ワクチンが入っても、接種が遅れますので、若年層への接種は年内には始まらないのでは...?

ちなみに、
協会の産学人材開発部が実施している「プロジェクトマネジメントセミナー」。
限られた時間制約の中、あらゆる物資をどのように調達・運搬・設置・トラブルにも対応し、製品にして安定稼働するまでのヒト・モノ・カネの流れについて徹底的な教育を受けます。
それゆえ、受講者はプロジェクトの最適かつ有事への遂行力を身に着けることができ、年々、受講者も増加しています。

この教育を受けた方々は、今のワクチン接種プロジェクトをどのように見ているのでしょうか。
やはり有事への対応力が問われているような気がします。

(本日の担当:k)

2021.05.14体調はいかがですか?

東京都の緊急事態宣言が延長されていますが、
宣言も3回目。
気のゆるみを少し感じています。

霞が関官庁の入口では、
「いつもより多い警備」が配置され、「いつもより少ない入館者」に対して厳しい目を光らせています。
「入館者」というより「見えない敵(コロナウイルス)」に対してなのですが、本当にご苦労様です。

アルコール除菌後、モニターにて体温検温。
それがクリアしないと入館できないのは、今日では当たり前になってきましたね。

さて、今日(5/14)は、「温度計の日」。
水銀温度計を発明したガブリエル・ファーレンハイトの誕生日に因むようです。

今朝の体温そして体調はいかがでしょうか?
皆様に取って、快適な一日になりますようお祈り申し上げます...。

(本日の担当:k)

2021.05.13「人間は二度死ぬ」

本日だけは、「重いタイトル」をお許し下さい。
作詞家、エッセイストなど幅広い分野で活躍された永六輔氏の名言「人間は二度死ぬ」。

「人間は二度死にます。
まず死んだ時。
それから忘れられた時。」

一度目の死は、医学的に死亡が確認されたとき。
しかし記憶にとどめてくれる人がいる限り、たとえ死んでもその人の心の中で生き続けることになります。
従って、二度目の死は全ての人の記憶から忘れ去られたとき、だそうです。

本日、協会研究理事の奥村忠彦氏の葬儀告別式が執り行われました。
ご家族より「本人は最期まで仕事をするために回復したいという思いであった」との挨拶があったそうです。
コロナ禍の家族葬のため参列はできませんでしたが、会員企業の皆様、知人、友人から多くの生花が奥村氏を覆いつくしたようです。
この場を借りて御礼申し上げます。

奥村さん、協会はあなたの事を忘れる事はできそうにありません...。

(本日の担当:k)

2021.05.12駐日米国大使

今朝ほど、米国バイデン政権が駐日大使に
オバマ政権の大統領首席補佐官であったラーム・エマニュエル氏を
起用する方向とのニュースがありました。

歴代の駐日米国大使は大物が起用されますが、今回も大物の方ですね。

最近ですと印象が強いのはキャロライン・ケネディ氏。
ケネディ元大統領の長女として有名だけでなく、就任1週間後に東日本大震災の被災地に訪問し、オバマ大統領の広島訪問を進めた一人、沖縄問題にも関心が深く、日本へ思いを寄せて下さる方でした。

そのケネディ氏の側近として、これらの業務を影ながら支えて下さった方がいらっしゃいました。
米国国務省で日本部に所属され、阪神淡路大震災の際に神戸に派遣され被災した市民を救って下さり、
先のオバマ大統領の歴史的な広島訪問では次席公使として式典に参加された方...。

「ジェイソン・ハイランド氏」
ケネディ氏離任後には臨時代理大使として、務められた方でもあります。

その方による講演会を6/1に「外交官の使命」という表題でWebにて開催します。

米国と日本の関係性がより強くなっている現在、そして将来について
元外交官の立場から、さらには元臨時大使としての立場からお話しいただきます。

皆様、宜しければご参加ください。

(本日の担当:k)

2021.05.11花言葉(その2)

昨日のブログを更新した後、
問合せがあったので、この場を借りてお知らせします。

「カーネーションの花言葉は、良いものだけしか無いの?」との事。
実は、悪い意味もあります。
それは黄色・・・・。意味は「軽蔑」

花束をお渡しする際には、お気をつけください。

他には...、
クローバー「復讐」
アンズ「疑い」
アザミ「報復」
マリーゴールド「嫉妬」

協会がある港区の花はアジサイです。
意味は「移り気」。

「引っ越し」を暗示しているのかも知れませんね。

(本日の担当:k)

2021.05.10カーネーションの花言葉

5月第2日曜日は「母の日」でした。
昨日はお母さまにカーネーションを手渡された方もいたのではないでしょうか。

小学生の頃、担任の先生から
「お母さまがいる方は赤いカーネーションを、お母さまがいない方は白いカーネーションをご家族に渡して下さい」と言われていた事を思い出しました。
子供ながらにも複雑な思いを抱いたものでした。

実は、これには意味があります。
赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」
白いカーネーションの花言葉は、「私の愛は生きています」
というものなのです。

この「母の日」の前日、協会研究理事の奥村忠彦氏がご逝去なされました。
業界の数多くの方に尊敬され愛される方でした、
知らせを聞いた協会は、深い悲しみに包まれています。

奥村様とご家族には、この場を借り
「紫のカーネーション(誇り、気品)」、そして「青のカーネーション(永遠の幸福)」を捧げたいと思います。

ご冥福をお祈り致します。

(本日の担当:k)

2021.05.07宇宙からの落下物

昨年7月に関東の上空を西から東へ流れる「火球」が目撃され話題になりましたが、
その後、どうなったかご存知でしょうか。

実は、この火球。
習志野市の某マンションに直撃し、「習志野隕石」と名付けられ回収されています。
(余談ですが、このマンションは協会の会員企業グループ会社の工場跡地に建てられたもの)

ちなみに、地球まで到達する隕石は年間で500個。
結構な数になるのですね。
しかしながら太陽系の巨大惑星である木星の重力に引っ張られ、ほとんどが木星に降り注ぐとか...。
もし木星が無かったら、今の8000倍の量の隕石が地球に達するそうです。
wwwwwww...

ところで
中国が宇宙ステーション基幹施設の打ち上げに使った大型ロケットの残骸が地球に落下する懸念が生じ、
日本時間の8日にも地表まで破片が届いて被害が生じる可能性があるといいます。

「隕石とは異なる宇宙からの落下物」。
人的被害が生じない事を祈るばかりです。

(本日の担当:k)

2021.04.30大切なこと

今年の大河ドラマの主人公は渋沢栄一。
生涯に約500社の会社に関わった事は皆さんもご存知の通りです。

現在、協会に所属する会員企業において、ざっと確認したところ、
渋沢に関係した企業数は2桁に達しました(参照:渋沢栄一記念財団資料より)。

その教えである、“道徳経済合一主義”
「私利私欲ではなく公益を追求する『道徳』と、利益を求める『経済』が、事業において両立しなければならない」
企業の皆様だけでなく、経済団体である協会においても、「大切な言葉」と受けとめています。

ところで、輝かしい人生を過ごした渋沢にとっても、避けられなかった悲しい出来事があります。
それは、妻(千代)を感染症(コレラ)により42才の若さで亡くしている事。

現在の感染症(新型コロナ)に対して、「大切な人」のために、何を為すべきかを考えてみる日になりました。

(本日の担当:k)

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